善男チャンに明日はあった。
前話のクライマックス、ネガティブ善男との対峙は
コヒさんでなければ出せない迫力。
現実と向き合わなければ乗り越えられない。
たしかにね。
自殺を決めてからの11日間があったからこそ
生きる道が見えて来たという皮肉。
偶然のように見えて、全て必然
…という人生の法則がそこにある。
人は繰り返される平坦な日常に煮詰まりがちだけど
流れ流されていても何処かにたどり着きはするけど
時には一か八かの勝負に出るのもありかなと思わされる。
最後の平太の説得が胸を打つ。
もう、ほとんど愛の告白だったから。
平太さん、ほんと、いい人。
ワルのキャナメもがんばっていたけど、
生瀬、今井、小日向 の中では子羊のよう(笑)
それくらい濃ゆい芝居に見応えあり
面白かったです。
小日向さんありきでした。
ラストシーンにあの「ストローハット」の
赤坂プリンス映り込みましたよね。
「人間の証明」を思い出しました。
おっ花屋さんの慎吾の芝居もイイですよね。
タイトルバックのあのシーンが
結末にどう繋がっているのか・・・楽しみです。
でも次の月9が・・・・心配なり(笑)